小説

タイトル未定小説3

「でも、天使や魔族だって父さんと、人間と結婚してるじゃないか。」
「確かにね。でも、問題はないわ。子供さえ作らなければね。普通なら子供は抹殺されるわけなんだけど、どうしてか君は生きてる。まあ、君のお母さんが説得したのかしら。自分の命と引き換えに。」
「あっ、だからさっき抹殺されたって言ってたんだ。というか、何で子供を殺すの?何もしてないのに。」
「何もしてなくても、いずれは、天使、魔族、人間、堕天使、全てに何か影響を与えかねない。だから何も起きないように先に消しておく。そういう考えらしいわ。」
「ひどい。でも、僕はこうやって生きてる。母さんのおかげで・・・。」
「君が生きるための条件は2つあったそうよ。」
「その2つって?」
「1つ目は君のお母さんが死ぬこと。そして2つ目は、君の覚醒を阻止するため、君が魔族のハーフという事を記憶、いや脳から抹消すること。だから君はいままで普通の人生を送ってきた。」
「そう、なんだ。でも、さっき魔族に目覚めたって。」
「ええ、大昔の文献どうりならね。1度死ぬことでハーフ、混血は覚醒する。はずなんだけどねぇ。そんな風に見えないのよ。ちょっと服脱いで。背中に羽生えてないかしら。」
「え?うん、わかった。」
そういって、着ていたTシャツを脱いだ。
「どう?」
聞いてみると、
「ぶふっ、あはははははははははははっ。」
「どうしたの?いきなり笑いだして。」
「どうしたもこうしたも、君の羽、小っちゃすぎよ。混血ってやっぱり面白いわね。決めたわ、私、君に興味があるから、君を強くしないわ。強くしなければ殺す意味もないしね。」
「えっ?でも、命令なんでしょ。怒られないの?」
「んー、多分ね。だって、命令内容は君を強くして殺せってものだから、君が弱いままなら命令遂行できないんだし。」
「なんか随分適当だね。」
「まあいいのよ。それより、私これからこの家に住まわせてもらうから。安心して、お姉さんには話してあるから。問題ないわよね。」
「えっ、あの姉ちゃんに言ったの?」
「ええ、まずかったかしら。」
「まずいも何も、あの人はオタクで腐女子。ラブコメ的展開が大好きな人なんだよ。そんな人に言ったら即OKするに決まってる。」
「なんかわるいかぁ、冬真ぁ。何か問題でもあるんか。」
「姉ちゃん、いつの間に。というか、問題だらけだよ。同級生の女の子を家に泊めるなんて、それ自体大変なことだよ。それに、なんですぐOKなんかしたのさ。」
「なんでって、かわええからやっ。」
親指を思いっきり立てて言った。この人ダメ人間だ。僕は絶望のふちにいた。
「えーっと。」
「あっ、夏季です。桜井夏季。」
「夏季ちゃんか。やっぱりかわええなあ。うちはましろ。神崎ましろや。」
「ましろさんですね。よろしくお願いします。」
「よろしゅうな。あと呼び方はなんでもええけど、お義姉さんって呼んでもええねんで。」
うわー、この人何言い出してんだよ。やっぱりダメだこの人。
「冗談やがな。冬真も夏季ちゃんもそんな顔せんでもええやろ。」
「姉ちゃんの言葉は全部冗談に聞こえないよ。」
「まあ、それはおいといてやな、夏季ちゃんの部屋は冬真と一緒でええか?」
「姉ちゃん!!」
「そない怒らんでええやろ。夏季ちゃん、うちと一緒の部屋でええか?」
「はい、寝るだけならソファーとかでも構いませんし。」
「それだけはあかん。成長期の女の子がソファーなんかで寝ちゃあかんって。」
「そ、そうですね。じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。」
「素直が一番!そや、いろいろあって汗もかいてるやろ。一緒に風呂入らんか?」
「一緒に、ですか?」
「せや、一緒に。嫌か?」
「嫌じゃないですけど・・・。」
「なら決まりや。冬真ぁ、ご飯の用意頼むでぇ。」
「はいはいわかってますよ。」
「じゃ、行こうか。着替えは、うちの古着でええか?」
「ありがとうございます。今日は制服しかなかったので。」
「じゃあ先に風呂場行っててな。場所は冬真に聞いてな。」
そう言って、姉ちゃんは自分の部屋に向かった。
「なんかごめんね、あんな姉ちゃんで。」
「ううん、平気よ。それに、」
「それに?」
「嬉しいの。こんなに楽しいの、久しぶりだから。」
満面の笑顔だった。その時の顔がとても可愛くて、つい見とれてしまった。
「どうしたの?顔、赤いよ。」
夏季ちゃんが僕の顔をのぞきこんできた。そのせいか、余計にあつくなった。
「な、なんでもないよ。」
「そう、それならいいけど。あっそうだ。お風呂はどこにあるの?」
「あ、案内するよ。ついてきて。」
「ありがと。それにしても、君の家って結構広いんだね。なれないと迷いそう。」
「そうかも、僕も最初この家に来たとき大変だったんだ。まっ、これだけ広いのに部屋数が少ないのはどうかと思うけど。」
「たしかに。というか、ひとつひとつの部屋が広いみたいね。ゆったりしてて快適そうね。」
「そうでもないよ。無駄に広いから1人でいると結構寂しいんだ。」
「そうね。でも、私はもともと1人暮らしだからそんなでもないわ。」
「えっ、桜井さん、1人暮らししてるの?」
「ええそうよ。それより、夏季でいいわ。いちいち堅苦しいから。」
「わかった。それなら僕の事も冬真って呼んでね。」
「そうね。あのさ、いきなり言うのもあれだけど、冬真君、君ってオタクよね。」
「う、うん。一般からみたらそうなるね。」
「それにしては君の部屋にそれらしきものが少なかったわ。どうして?」
「それなら、あまりに量が多いんで僕専用の保管庫においてあるんだ。」
「ほ、保管庫!?」
「うん、DVDからフィギュアまで何でも置いてあるよ。」
「後で見せてもらってもいい?」
「いいよ。ご飯のあとにでもいこうよ。あっついたよ、お風呂。じゃあ僕はご飯の用意があるから。」
「うん、じゃあ。」
そう言って僕はキッチンへ、夏季ちゃんは風呂場に、それぞれ行った。それを待ってたかのように、姉が風呂場に入っていった。

タイトル未定小説2

目が覚めると自分の部屋だった。
「あれ、僕、なんで部屋にいるんだろ。えっと、さっきまで学校に居たはずなのにな・・・。!!」
思い出した。僕は殺された。はずだった。
「僕、生きてる?」
「ええ、だって私が生き返らせたんだもの。」
「あっそうなんだ。君が僕を生き返らせたんだ・・・って、えぇ~~~~~~~~~~。」
バシッ。なぐられたorz。
「ったくもううるさいわね。次騒いだらまた殺すわよ。」
「それだけはやめてぇ。というか、どうして君がここに居るの?それに生き返らせたって何で?」
「何でって、君を殺したことが上にばれそうになったの。だから急遽君を生き返らせて強くすることにしたの。」
「勝手すぎるよ!いきなり殺しといて、今度は都合で生き返らせるなんて。」
「まあ、結果的に生きてるんだからいいじゃない。」
「結果的って、でも1回は死んでるんだから変わらないよ。」
「それに、君、もう目覚めてるよ。魔族に。」
「え?ちょ、ちょっと待って。まさかすっごいベタだけど、死んだら目覚める、とか?」
「うん、多分。」
「多分って何でそんな曖昧な答えなのさ。」
「だってね、君を殺す前にちょっと調べたんだけどさ、君、ハーフだよ。それも、人間と魔族の。」
「え?ハーフ?」
「そっ、ハーフ。正確に言えば混血。どうしてか普通じゃありえないことがおこっちゃてるのよ。それに、君の家族。というかお姉さんと妹さん。2人は天使よ。」
「・・・。」
あまりのことに思考回路がストップした。
「おーい、君、大丈夫?」
「はっ、意識がとんでた。ってどうして姉ちゃんと小雪が?」
「そのことなんだけどね、時に君のお父さんは?」
「今は、義母さんとどっか行ったっきりでここにはいないんだ。」
「そっ、そうなの。なんかごめんなさい、気、悪くしたでしょ。」
「いいよ、大丈夫。それより、教えて。さっきの続き。」
「わかったわ。先に言っておくけど、君のお父さんは純粋な人間よ。問題は次。君のお父さんが最初に結婚した人、つまり君の本当のお母さん。その人が魔族のものだったの。それを知らずに、いや、気付いてなかったのかも、そのまま子供を作ってしまった。その子供が君。魔族は人間との間に子供を作ってしまったことで一族に抹殺された。君と君のお父さんには病死という偽の記憶が植え付けられてるはずよ。といっても君は覚えてないと思うけど。ここまで理解できた?」
「まあ、おぼろげに。」
「まあいいわ。この後も大事だから、しっかり聞いてね。」
「うん、今の時点で結構大事なことあったと思うけど・・・。」
「じゃあ続きよ。妻を失った君のお父さんは、すごくショックだったと思うわ。でも、君という存在のおかげで立ち直ることが出来た。大事な人との子だもの、殺すわけにはいかないしね。その後君が小学校に上がった頃かしら、今のお母さんと出会う。一目ぼれだったらしいわよwすぐにプロポーズしたんだもの。まあそんな事は置いといて、というか、君のお父さんって君以上にバカなの?」
「うー、そう言われるとそんな気が・・・ってそんなのどっちだっていいだろっ。」
「だってさ、1度目は魔族、2度目は天使と結婚するのよ。バカとしか言いようがないじゃない。」
「うっ、たしかに。」
(あいつ、いつか絶対殺す)
僕は、そう心に誓った。

キャラ紹介

すみません、キャラも教えずに小説載せてしまいました。知ってる人もいると思いますが、キャラの紹介をします。
神崎冬真:主人公、魔族+人間(混血)
桜井夏季:天使
とりあえず、この二人がメインです。他のキャラについてはまた次にかかせていただきます。では

タイトル未定小説1

 僕の名前は神崎冬真。一応主人公です。今は、ずっと行きたかった  高校に入学して、夢の高校生活をエンジョイしているはずでした。ですが、テストでの成績はいつも下の中。友達もろくにいない。典型的なダメ少年です。それどころか、姉につれていかれたイベントをきっかけに、オタクになってしまいました。最近では、週末は姉と一緒にイベントやアニメイトに行くことが普通になってます。まあそんなわけで、夢の高校生活はとてもさえないものになって、3年間なんてすぐに終わってしまうと思っていました。でも、1年の夏にそんな生活を一変させられる出来事がありました。その原因こそが桜井夏季。僕と同じオタクです。そして腐女子です。それにもかかわらず、成績はいつもトップクラス、僕が言うのもなんだけど、美人の部類の彼女が、僕にあることを言いました。
「私は人間じゃない。」
最初は冗談だと思いました。そんなこと 、オタクなら誰でも言いそうなことだったから。でも、そんな彼女の背中に羽があることに気付いた。
「まさかこれって・・・。触ってもいい?」
「そうね・・・。いいわ。言っても理解できなさそうだし。」
そう言って、こっちに羽を伸ばした。
「ほっ、本物だ・・・。現実にこんな事があるなんて。というか、どうしてこれを僕に言ったの?」
「そんなの、君にもあるからに決まってるじゃない。」
「えっ、あるってまさか・・・。」
「そのまさか。あるのよ、は、ね。」
「あるっていっても、私は天使。君は悪魔。つまりどういうことか、さすがの君でも分かるわよね。」
「天使と悪魔ってことは、僕と君は敵ってこと?」
「そっ、理解がはやくてたすかるわ。あっそれとね、私、君の事殺すことになったから。」
「えっ?」
「だから、私が君を殺すの。上からの命令でね。本当は君を目覚めさせてから殺すんだけど、いちいちめんどくさいのよね。だからさ、死んで。」
その瞬間、僕の左胸にナイフが刺さった。驚きのあまり何も感じなかった。

小説予告!

タイトル未定のままですが、小説をこれから少しずつ載せていきます。おかしな点も多々あると思いますが、完成するよう努力していきます。高校からの宿題に手をつけないままこんな事やってます・・・。でも、期待してくれているであろう皆様のためがんばります。次あたりから小説をのせます。では、少しばかりお待ちを。
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